我々みんなが科学の専門家なのか? (叢書ウニベルシタス)本無料ダウンロードpdf

我々みんなが科学の専門家なのか? (叢書ウニベルシタス)

によって ハリー コリンズ


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我々みんなが科学の専門家なのか? (叢書ウニベルシタス)本無料ダウンロードpdf - 内容紹介 専門家は安全だと言うのに、不安になったり、専門家がリスクを説明しても、それでは市民に納得してもらえないのは、何故か。単純で極端な立場の対立図式ではなく、価値観の多様性を維持しつつ様々な場面で知識を深め判断形成に参加するために、我々は科学技術にどう向き合えばよいのか。科学論の第一人者が、原発、気候変動、ワクチン接種など、特に日常生活に関わる論争での事例とともに、「専門知」の適切な捉え方を提言する。 内容(「BOOK」データベースより) 専門家には任せられない!では、どうすればよいのか?単純で極端な立場の対立図式ではなく、価値観の多様性を維持しつつ様々な場面で知識を深め判断形成に参加するために、我々は科学技術にどう向き合えばよいのか。原発、気候変動、ワクチン接種など、日常生活に関わる事例とともに、科学論の第一人者が、「専門知」の適切な捉え方を提言する。 著者について ハリー・コリンズ(コリンズ ハリー) (Harry Collins) 1943年生まれ。イギリスの科学社会学者。現在、ウェールズのカーディフ大学教授。かつて、バース大学の教授職を務め、「バース学派」と呼ばれる「科学的知識の社会学」の研究者グループの中心を担った。現在は、専門知論を中心とした科学論の「第三の波」の提唱者として著名で、重力波物理学コミュニティーについての研究でも知られる。邦訳された著作に、『七つの科学事件ファイル――科学論争の顚末』(T.ピンチとの共著、福岡伸一訳、化学同人、1997年)、『迷路のなかのテクノロジー』(T.ピンチとの共著、村上陽一郎・平川秀幸訳、化学同人、2001年)がある。 鈴木 俊洋(スズキ トシヒロ) 1968年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。博士(学術)。現在、上智大学理工学部ほか非常勤講師。主な著作に、『数学の現象学――数学的直観を扱うために生まれたフッサール現象学』(法政大学出版局、2013年)、『岩波講座 哲学05 心/脳の哲学』(岩波書店、2008年、共著)など。訳書に、ピーター゠ポール・フェルベーク『技術の道徳化――事物の道徳性を理解し設計する』(法政大学出版局、2015年)、クリスティアン・ヘッセ『数学者クリスティアン・ヘッセと行くマジカルMathツアー』(東京図書、2014年)がある。 ※上記内容は本書刊行時のものです。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) コリンズ,ハリー 1943年生まれ。イギリスの科学社会学者。現在、ウェールズのカーディフ大学教授。かつて、バース大学の教授職を務め、「バース学派」と呼ばれる「科学的知識の社会学」の研究者グループの中心を担った。現在は、専門知論を中心とした科学論の「第三の波」の提唱者として著名で、重力波物理学コミュニティーについての研究でも知られる 鈴木/俊洋 1968年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。博士(学術)。現在、上智大学理工学部ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

我々みんなが科学の専門家なのか? (叢書ウニベルシタス) の詳細

本のタイトル
我々みんなが科学の専門家なのか? (叢書ウニベルシタス)
作者
ハリー コリンズ
ISBN-10
4588010557
発売日
2017/4/24
カテゴリ
ファイルサイズ
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以下は 我々みんなが科学の専門家なのか? (叢書ウニベルシタス) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
うーん、これが科学論の最前線のホットなテーマなのだとすると、何とも停滞していると思わずにおれず。ここしばらくこの分野の最近の文献のフォローをしていなかったので、原典を読む前に訳が出てしまったが、内容に若干落胆。これが科学論の「第三の波」ですか。こんなのは第三の波でも何でもない。コリンズ先生自身の表現で言うなら「第二の波」の中での単なる路線対立に過ぎないと思う。行き過ぎた科学批判からの科学擁護への揺り戻し。あるいは、科学の過度の相対化から科学の特別性の再評価へ。第二の波とそれが批判した第一の波のちょうど中間が良いのだというわけだ。しかし、はっきり言って、そんなのは私が大学院時代にコリンズ先生の若き日の主著を含む第二の波の代表作品の勉強に熱中していたときから自明の理だった。第一の波ことマートン学派の作品が間違っているなどと思ったことは一度もないし、第二の波こと科学知識の社会学とはあくまで相補的な関係にあるという印象しかない。その当たり前のことを今さら「第三の波」などと新しいリサーチプログラムかのように言われても困惑するばかりだ。ここからどんな新しい刺激的な研究が出てくるというのか?第二の波は疑いもなく科学論史を画する革命だったと思うが、第三の波とやらは、革命の熱気がすっかり冷めたのちの穏健で安定した学問的制度化を進める「保守化」の宣言のようにしか思えない。コリンズ先生も歳を取って丸くなってしまった。残念です。科学論の革命期は完全に終わったのだと確信。危なっかしいがワクワクするような研究がこの分野から出てくることは当分はなさそうだ。それにしても、なぜこんな科学論の入門書にもならない中途半端な本を訳したのだろうか。こんな本を訳している暇があるなら、若き日のコリンズ先生の主著であるChanging Orderを訳したほうがはるかによいはずだ。

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