やまなし (宮沢賢治かみしばいの森)電子ブックのダウンロード

やまなし (宮沢賢治かみしばいの森)

によって 宮沢 賢治


4.8 5つ星のうち(9人の読者)

やまなし (宮沢賢治かみしばいの森)電子ブックのダウンロード - 内容紹介谷川の上にやまなしがありました。その水の底には、かにの親子がすんでいました。水と光がおりなす幻想的な世界が味わえる紙芝居。宮沢賢治の名作を紙芝居化。

やまなし (宮沢賢治かみしばいの森) の詳細

本のタイトル
やまなし (宮沢賢治かみしばいの森)
作者
宮沢 賢治
ISBN-10
4494075469
発売日
1996/5/1
カテゴリ
ファイルサイズ
20.23 (現在のサーバー速度は22.35 Mbpsです
以下は、やまなし (宮沢賢治かみしばいの森)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ー青の世界。賢治の童話や詩には、どこか研ぎ澄まされた、かつ広大な宇宙が無限に広がっているような感が、ありますよね。孤独で。川上氏による挿絵は、そんな賢治ワールドの中でも、とくに透明感のつよいこの物語の素晴らしさを、二乗する効果を生んでいます。もはや、挿絵が先なのか、お話が先なのか、わからないくらい。。。いや、どっちが主とは言えないくらい、両者が固く、結び合っているような。初めから、一体となって生まれてきたみたいに。個人的には、これ以上の<やまなし>は、ありえない。ーくらいに、思っています。山の谷あいの、川底世界の、なんとあおく美しいことか。澄んだ清流に、光の5月や12月の夜がおとずれる。生と死が、きらめく。とりわけ、川上氏の描く、初夏の光射す水中世界は、きらきらと、生の明るい輝きに満ちています。なのに、突然予期せぬ死がやってきて、カニの兄弟を震え上がらせます。そして、そのカニの兄弟、親子の、なんと愛らしいことでしょう。賢治も川上氏も、その筆は、生命へのいとおしさに満ちています。なんと、深い愛情を、小さな命に、注いでいるのでしょう!(この夏磯遊びで、大きな精進ガニを捕まえたら、その目が、この本のカニたちににそっくり。。。そっと、こちらの様子をうかがっているカニの目が、「<やまなし>のカニと同じ目だ。」と、愛しくなってしまって。)川上氏が、いかにカニたちをよく観察し、愛情をもっていきいきと描いていることか、とあらためて感心したしだいです。わたし的には、ベストフェイバリット絵本のなかで1、2を争うほど、大好きな作品です。この、青い炎のような透明感あふれる世界を、ぎゅっと抱きしめたくなる。。。正直いうと、昔から、それほど賢治ファンってわけでもないんです。ーただ、この挿絵は、群をぬいて、賢治ワールドを光を放ち輝かせている、といっても過言ではないでしょう。素晴らしい物語が、素晴らしい画に、時を超えて出会い、<傑作×二乗>、の絵本になりました。あらたに、賢治のすごさも再認識できるーそんな本だと思います。

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